DOMESTIC INDUSTRY
GARAGE TSUBAKII

SPECIAL ORDER MADE
TEL 090-9003-0039
GSX400 インパルス エンジン不調
2014年12月の作業です。
お客様から「エンジンがかからない。」との電話を頂きました。
早速積載車でお客様の自宅へ引き取りに行ってきました。
お客様も同乗して頂きました。

まずは問診です。
僕 「いつ頃からですか?。」
お客様 「昨日はなんとかかかったんですが、今日はかかんなくてバッテリーが上がってしまいました。」
僕 「夏はいかがでしたか?。」
お客様 「気持ちかかりづらかったけど2発くらいでかかっていました。」
僕 「ガソリンは新しいですか?。」
お客様 「わざと満タンにしないでその都度給油しています。」
僕 「始動直後、マフラーから出る排気ガスは黒かったですか?。」
お客様 「ええ。そう言われると黒かったような感じでした。
あと、寒い時期になってもチョークを引かなくてもかかるんですよ。」
僕 「わかりました」
キャブのオーバーフローだな。
ま~焦んなくてきちんと各部チェックしよう。
良い火花
良い混合気
良い圧縮
これが全て良ければエンジンは調子を取り戻せます。
まずは1番簡単な「良い火花」のチェック。
プラグを取ってプラグコードを刺してエンジンにあてがいます。
セルを回すと4気筒全てOK。
思ったとおりプラグはかぶっている状態を確認。
お次は「良い圧縮」
コンプレッションゲージで測定です。

手持ちのアダプターを順番に取り付けますがここで問題発生!
まずい!
アダプターのホースのねじサイズが合わない。
弊社はごくごく普通の修理屋なのでバイク用のサイズの小さいアダプターのホースがありません。
どうしよう?
え~。また作るの~。
作っても良いけどそん時だけで、2度と使った試しが無いんだよな~。
どうせ原因はキャブのオーバーフローだから圧縮圧力測定を省いちゃおうかな~。
いや。まてまて。先入観でやってたら診断ミスが有るかもしれない。
お客様へ修理を断ることの選択肢がないので、1回限りのSSTを作ります。

大事なプラグのねじ部は、お客様のインパルスに装着してあったプラグ1本を利用します。