ミニカ マフラー 溶接 修理

平成17年 H42V  50000km

​年式の割合には走行距離が少ないミニカです。

​結構大きな排気音がするようになっても、そのまま使っていたらパイプが切れて、

マフラーを引きずってしまいました。

田舎なもので、すぐ後ろを走行していた方が降りてきて、マフラーバンドを外してくれたそうです。

​親切な人がたくさんいます。

​ミニカのお客様はご高齢で、携帯電話を持ってらっしゃいません。

弊社に爆音で乗ってこられました。

​4年ほど前に、エキゾースト メーンマフラーとエキゾーストフロントパイプを溶接修理させていただいていました。

エキゾースト メーンマフラー

エキゾーストフロントパイプ

両方交換コースです。

​部品代で約6万円です。

ここで問題発生。

 日曜日なので部品屋さんが休み。

 お客様はMT車しか乗れない。

 あいにく弊社のMT代車が、よそに出しているためAT車しかない。

 明日、大事な用事があるので、ミニカで出かけたい。

どうしましょう?

​お客様の今日のご予定は、1時間くらいなら待っている。

車両入れ替えのご予定は無いとおっしゃっていました。

 

直すしかありません。

お客様は、「とりあえずの修理」とおっしゃっていましたが、

​そんな気はさらさら有りません。

エキゾーストフロントパイプを車両から外さずに溶接してみたら、

上のほうにトーチが入らないので仕方なく外しました。

この年代の三菱車は、この部分の部材の厚さが薄いです。

エキゾースト メーンマフラー

エキゾーストフロントパイプ

両方の材料取りです。

弊社は鉄のパイプの在庫がほとんどなく、アルミ、SUS304の在庫しかありません。

異種金属接触腐食など言ってられません。

​時間との勝負です。

邪魔なので外します。

補強を兼ねて、溶接面積を増やします。

エキゾースト メーンマフラーも同様に補強します。

外したスタッドボルトをねじ込みます。

手持ちのガスケットを交換して、エキゾースト メーンマフラーを取り付けて終了です。

​一粒で2度おいしいやり方は気に入りません。

なんとか1時間で終わってお客様にお渡ししました。

​喜んでいただきました。